全身のコリ&歪みにテニスボール2個のストレッチ | 無印良品と雑貨と私
雑貨、というのではありませんが、テニスボール譚。
このたび、デスクワークが祟って坐骨神経痛になってしまいました><
整体などに行かず、どうにか日々の暮らしの中で腰周辺の歪みを
緩和したいと思い調べてみると、どうやらテニスボール2個さえあれば、
全身のコリや歪みをかなり緩和できる、とのありがたい情報を入手。
さっそく、クローゼットにしまわれていたテニスボールを出してきました。
運動不足からすべての不調が始まる
かつてはスポーツ(テニス)を定期的に楽しんでいた私、
思い起こせばさいきん「定期的に運動したのって、いつだっけ?」というくらい
怠慢な暮らしになっていまいした。
もちろん、ときどき思い立って運動しますが、
ちょっと疲れたらすぐ休む、というテイタラク。椅子に座ってばかりいます。
人間の骨格って、椅子に座って暮らすようには作られていません。
なので、長時間連続で座るということは、体にとってすごく不自然でリスキー。
血栓もできやすく、私のように坐骨神経痛で足にしびれが出たりします。
坐骨神経痛は、お尻の深いところの筋肉が硬くこわばり、神経を圧迫することで
そこから出ている脚全体への神経を傷めます。なので、
座りっぱなしで凝り固まったお尻周辺の筋肉を緩ませることが大事。
テニスボールで全身ストレッチできる
テニスボールって、程よい大きさ&程よい弾力があります。
テニスボールは100均にも2個入で置いてあるので、
「全身が凝っていて整体に行きたい、でもなかなか・・・」という方に
すごくお勧めです。
もちろん、骨が弱い方やドクターストップがかかっている方、
その他疾患をお持ちの方は、くれぐれもご注意下さいね。
私がストレッチをした上で感じた注意点、それは、
⇒初日から強くやりすぎると、翌日熱が出る(寝付けませんでした)
⇒心臓の裏や首周辺、背骨のど真ん中、大きなリンパは避ける
⇒圧迫してから離す。適当にゴリゴリやらない
(血流を一時的に阻害し、戻すことで、老廃物を押し流すイメージ)
などなど。首回りはほんとご注意を。体がきしむくらい傷みます。
坐骨神経痛には、梨状筋(りじょうきん)というお尻の深部の筋肉に
ボールをうまくあてがい、痛むところをストレッチ。
これを毎日続けると、不思議なことに足のしびれが取れてきます。
また、デスクワーク中、座りながら太ももの間にボールを挟んだり、
足裏をコロコロしたり、膝裏に挟んだりして、血行不良を防げます。
私は姿勢に自信がないので、背もたれと背中の間にボールを挟み込んでいます。
2個のボールは、左右対称に、背骨などの中心線から外して使います。
(※背骨に直接ボールを当てると、神経を傷めることがあるのでキケン)
ボールが転がっていかないよう、いらない靴下などに入れて使うのもマル。
テニスボールが2個連なったようなストレッチグッズ、
La.VIE「やわこ」も出ています。
肩回りや二の腕、肩甲骨あたりもすごく痛キモチイイ。
全身終わった後は猛烈な眠気が襲います。そして、顔色が明るくなる。
全身がいかに日中、過緊張状態にあるかよく分かります。
テニスボールがこんなに気持ちいいなんて、もっと早く知るべきでしたね。
身近なストレッチグッズとしては、お手軽で安価。お勧めです♪
※ストレッチは、体調などを見つつすすめてくださいね。
体を傷めたら元も子もありませんので^^
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